北海道大学 正常細胞の力でがん細胞を退治する

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2012年12月12日 更新

北海道大学遺伝子病制御研究所 教授 藤田恭之

「体内である細胞ががん化したとき、周囲の細胞が何らかのアクションを起こすのではないか」という仮説を立てたのは自分が大学院生のときでした。検証する環境が整わない時期もありましたが、ロンドンで自分の研究室を持ったときに念願の研究をスタート。以来、がん細胞と正常細胞の相互作用という新たな研究分野を開拓しています。

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